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体験談 A クロスカントリー |
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大学時代から飛行機を操縦してみたいと考えていましたが、なかなか時間がとれず、転職の際に思い切ってこの学校に来ました。
この学校では、訓練は全て自分のペースですすめてくれて、また複雑な行政手続きも全て学校側でしてくれましたので、最後まで全ての事がスムーズに済みました。
クロスカントリーは、地上の街をいくつか伝った後、洋上に出ます。初めて洋上に出たときに味わった開放感はいまでも忘れられません。
海に出るまでは目標となる複数の街がよく似ているので、事前に作ったフライトプランの通りに方位と時間を守って風に流されないよう飛ばなければ自分が何処にいるのか分からなくなります。
十分な計画と情報収集の重要性を感じました。
最初は学校から50分くらい飛んで洋上に出る直前に旧日本軍がつくった空港に着陸します。
空港には一応職員がいますが、滑走路の中を子供たちや犬・牛・山羊などがうろついています。
また空港は滑走路以外の部分が全て芝で、雨の日は深いぬかるみとなってしまいます。
飛行機でこのぬかるみに入ってしまうとぬけだせなくなります。日本では考えられない不必要な注意力がここでは必要となります。
次に洋上を40分くらい飛んで少し大きな空港に着陸します。
洋上といっても陸が見えなくなるほど海岸から離れることはないので、自分の位置が分からなくなることはありません。
むしろ陸を飛ぶより簡単でした。ただ空港が海岸沿いにあるので、着陸の際には強風に注意しなければなりません。
この空港にはタワーがあり、飛行機が近づくとサイレンを鳴らしてくれるので、離着陸の際に人や動物がうろついていることはありません。
近くに売店があるのでここで一息ついて帰ります。
午前中に学校を出発すると、この帰路は昼過ぎでルートが似ているので眠たくなります。
同じルートを2回か3回教官同乗で飛行した後、単独飛行が許されます。
単独飛行を2回か3回すればいよいよプライべートパイロットの飛行訓練は終了します。
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