今の日本社会に対して、あるいは自分たちの生活について、皆さんはどんなことを感じていますか?

あらゆるものが手に入る、世界有数の経済大国でありながら、就職もできず、結婚もできず、未来に希望を持てない若者が増え続けている社会。
世界トップレベルの医療と介護を受けられる一方で、高齢者が誰に見取られることもなく孤独死してしまう社会。
戦争もなく、治安も比較的良い一方で、年間3万人も自殺をしてしまう社会。
子供たちが餓死することもなく、教育を受ける機会も保障されている一方で、いじめや虐待といった問題が発生している社会。
国の借金が増える一方で、将来を担う子供たちが減り続けている社会・・・

多くの皆さんは、何とか生きていける今にひとまず安堵しながらも、いつまでこの状況を維持できるのか、この国は将来どうなるんだろう・・・そんな不安を感じておられるのではないでしょうか。

先の戦争で敗れた日本は、焼け野原と化した祖国を再建し、先進諸国に追いつき、追い越せという目標に邁進しました。今の日本があるのは、多くの先人が、寝食を忘れて目標達成に取り組まれたからこそです。

しかし、その目標を達成した瞬間、私たちは、次の目標設定に失敗してしまったのではないでしょうか。
我たちの国は過去、国家目標の設定に失敗し、戦争に突入してしまった苦い経験があります。高度経済成長が一段落した80年代以降、今日に至る30年間というものは、まさにそのトラウマ故に新たな目標設定にしり込みをし、結局は無目的に漂流し
続けてきた、そんな時代だったのではないでしょうか。

過去の過ちは二度と繰り返してはいけません。しかしその上で私たちは、トラウマを乗り越えて、日本が世界に果たすべき役割を、私たちがこの世界に存在するための
理由を、創り出さなくてはいけない時期に来ているのではないでしょうか。

私が思う、日本の役割、それは、これまで世界になかった新しい社会システム、ライフスタイルを世界に提示することだと思います。

世界に目を転じると、課題は山積しています。環境破壊、貧困、紛争の頻発、資源の奪い合い、人口爆発・・・。

これらの問題を解決する手段を世界は欲しています。そして、これらの問題は全て、突き詰めていくと人間社会のあり方そのものに原因があるのではないでしょうか。

私たちは経済至上主義を卒業しなくてはなりません。米国社会に代表されるような、そして小泉さんや安部さんが日本に導入しようとした、個人の欲望がぶつかりあう自由競争至上主義を、卒業する必要があります。他方で、一昔前の日本のムラ社会、社会全体のために個人を犠牲にしてしまうような、或いは個人の頑張りが正しく評価されない「もたれあい」の社会とも決別しなくてはなりません。

私は、一人一人は自立しながらも、自らの意思でお互いを支えあって生きていくような、そんな社会を作り出さなくては人類は生き残れないと思っています。そして、そういった社会を世界に先駆けてこの地上に実現することこそが、日本の役割だと思うのです。

「もたれあい」から「支えあい」の社会へ

別の言い方をすれば、我々日本人は「自分さえ良ければ他人のことはどうだって良いという生き方を否定する」ということです。

これは、社会の仕組みだけではありません。結局は、私たち日本人一人ひとりの生き方が試されているのだとも言えます。しかし私は、「自分よりも他人を気遣う心」を
人一倍持っている日本人だからこそ、実現できるのではないかと思っているのです。

「アナタが幸せだから、私も幸せ」 

そんな社会の実現を夢見て、私、はしもと博明は活動しています。
しかし、この夢は政治家だけに実現できるものではありません。教育者も宗教者も、経営者も労働者も、高齢者も若者も、全ての方々が取り組まなければ実現不可能だと思います。
だからこそ、私は、皆さんのご参加をお待ちしています。
共に夢の実現に頑張りましょう。